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フジヤ商事法務FP事務所ブログ

メンタル不調対策のズレ

◆ストレスマネジメントに関する調査 一般社団法人日本経営協会が実施した「組織のストレスマネジメント実態調査」の 結果から、メンタルヘルス不調の要因と企業が行う対策がうまくかみ合っていない 状況があることがわかりました。この調査は、ストレスチェック制度開始後、 最初の実施期限直後である2016年12月から2017年1月にかけて行われました。 企業におけるストレスチェック制度の進捗状況やストレスマネジ…
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二次健康診断等給付

ここ数年間、顧問先など当事務所で関与する事業所の労働者が脳血管疾患に罹り、障害状態になるケースが散見されました。事業所では一次健診を確実に実施し、健診結果に異常がある労働者に対し労災保険の二次健診等給付などの制度を利用し発症の予防に努めなければなりません。そもそも健康診断は法令でどのように規定されているのでしょうか?労働安全衛生法では第66条1項で「事業者は労働者に対し、厚生労働省令で定めるところ…
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障害者の就職をめぐる最近の状況は?

◆障害者の職業紹介の状況 厚生労働省の発表によると、平成28年の障害者の職業紹介状況は、ハローワークを通じた 障害者の就職件数が前年の90,191件から伸び、93,229件(前年比3.4%増)となったそうです。 また、就職率も48.6%上昇しています。 ◆就職件数は? 身体障害者の就職件数は26,940件で前年比3.8%の減少ですが、知的障害者は 就職件数20,342件で同1.9%増、精神障害者の…
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平成27年度社会保障給付費

平成27年度社会保障給付費のサムネ画像
毎年この時期恒例となりました。 給付費は毎年過去最高を記録しております。 総額は114兆8,596億円だそうです。 わかり易ように表をつけておきましたが、 やはり一番は年金ですね。給付費は54兆円で トップ。この8月から10年年金も開始され、 ますます給付費が伸びそうです。次に医療 ですが、給付費37兆円です。伸び率は 3.8%と医療が最も高いのですが…
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職場の受動喫煙対策とトラブル予防

今回は、受動喫煙を含む「職場における喫煙」の問題について、考えてみましょう。 ◆職場の受動喫煙対策は努力義務 平成27年6月より、すべての事業者には、労働者の健康保持・増進のため、職場の 受動喫煙防止対策を実施するよう、努力義務が課せられています(安衛法68条の2)。 対策の具体例としては、「屋外喫煙所の設置による屋内全面禁煙」や「喫煙室の設置」 などが挙げられます。これらの設置に必要な経費の半額…
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「求人票の記載内容」と「実際の労働条件」の 相違の実態②

◆「求人条件と実際の労働条件が異なる」場合の対応状況 ハローワークでは、求人を受理する際に、原則として対面で求人条件を点検するなど、 求人内容の適法性・正確性の確認に努めているほか、採用結果の確認時に相違がある 旨の報告を受けた場合は、事実を確認し、必要に応じて是正指導等を実施しています。 そして、求職者から「求人条件と実際の労働条件が異なる」といった相談があった場合 には、迅速な事実確認と必要な…
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「求人票の記載内容」と「実際の労働条件」の 相違の実態

◆「賃金」に関する相違が最多 今月初めに厚生労働省から「ハローワークにおける求人票の記載内容と 実際の労働条件の相違に係る申出等の件数(平成28年度)」が発表され ました。 これによると、平成28年度における申出・苦情等の件数は9,299件 (前年度10,937件)となり、内容別の件数は以下の通りとなっています。 【内容別件数】 ・賃金:28%(前年度24%) ・就業時間:21%(同19%) ・職…
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1日自動車保険

先日の報道・ニュースから。 大手損保が導入してから5年が経過して 累計500万台の契約件数とのこと。 若者が車を所有しなくなったことが背景の ようですが、そればかりではないようです。 親が加入している自動車保険の年齢条件を 全年齢対象に変更しますと驚くほどの追加 保険料が発生します。 そこで、週末しか乗らないとか月に1~2度 しか乗らない子がその時だけ利用するケースも あるようです。 ちなみに、契…
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法定相続情報証明制度③

この制度を利用しますと、何かと面倒な相続手続きを軽減する ことが出来ます。Q&A方式で整理してみました。 ①戸籍を集めるのが面倒、どうやればいいのか?  >私のような行政書士・社労士その他士業の方を代理人として  >戸籍収集を依頼し、証明書の申し出まで代理でお願い出来ます。  >もちろん、ご自身でできる方に専門家は必要ありません。 ②戸籍を集める中で、出生~死亡までのつながりを確認する  のが面倒…
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法定相続情報証明制度②

4月の当事務所ブログで紹介しました題記の制度。 以前より詳細が分かり、また私の誤解もあったので改めて。 ご経験がないとピンと来ないと思いますが、家族の方が 亡くなりますと相続手続きに直面します。 葬儀など終わり一段落しますと、相続人を確定するために 亡くなった方(被相続人)の出生~死亡までの戸籍を揃える ことになります。そして、相続人が確定しますと生命保険 の請求や金融機関での預金の払い戻し・解約…
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