フジヤ商事法務FP事務所ブログ
最低賃金 過去最大の引上げに
◆令和4年度最低賃金は過去最大の引上げ
8月2日、厚生労働省が公表した令和4年度地域別最低賃金額改定の目安は、同審議会公益委員の見解として示された3.3%を基準とした結果、30~31円という過去最大の引上げとなりました。
◆目安を上回る額の改定を決定するところも
これを踏まえて各都道府県の地方審議会における改正の議論が行われ、8月9日までに、27の都道府県で答申もしくは公示が行われています。このう…
社会保障給付費の状況
このほど、国立社会保障・人口問題研究所は2020年度の社会保障給付費を発表しました。
2020 年度の社会保障給付費(ILO 基準)の総額は 132 兆 2,211 億円であり(1950 年度の集計 開始以降の最高額を更新)、前年度と比べ 8 兆 2,967 億円、6.7%の増加となりました。 人口一人当たりの社会保障給付費は 104 万 8,200 円であり、前年度に比べ 6 万 5,900 円…
雇調金不正受給公表事案(神奈川県)
厚生労働省及び都道府県労働局では、平成22年11月1日以降の申請から、”不正受給をした”又は”不正受給をしようとした” ことが確認された場合、事業所名等を公表しています。
詳しくはこちら>>
…
新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金の支給に関するQ&A
新型コロナウィルス感染が「第七波」に突入し感染者数が拡大する中、厚労省から出ている題記Q&Aが改訂されていますのでご案内します。
Q&Aはこちら>>>
…
自転車の正しい乗り方
先日仕事で警察署へ行きましたら、色々なパンフレットがあり、その中で題記の件についてわかりやすいパンフレットがありました。普段曖昧な知識の部分がしっかり説明されており、なかなか参考になりますので一部抜粋してみましたのでご覧ください。
こちら>>.pdf
…
令和3年度個別労働紛争解決制度の施行状況
厚生労働省は、このたび「令和3年度個別労働紛争解決制度の施行状況」をまとめましたので公表しました。 「個別労働紛争解決制度」は、個々の労働者と事業主との間の労働条件や職場環境などをめぐるトラブルを未然に防止し、迅速に解決を図るための制度で、「総合労働相談※1」、都道府県労働局長による「助言・指導※2」、紛争調整委員会による「あっせん※3」の3つの方法があります。今回の施行状況を受けて、厚生労働省は…
自動車運送事業者の「働きやすい職場認証制度」の新規受付が始まります
国土交通省は6月8日、自動車運送事業者による職場環境の改善努力を「見える化」した「働きやすい職場認証制度」の新規受付を9月16日から11月15日まで受け付けると発表しました。この制度は令和2年8月から国土交通省と厚生労働省の連携により始まったものです。正式名称を「運転者職場環境良好度認証制度」といい、自動車運送事業(トラック・バス・タクシー事業)の運転者不足に対応するための総合的取組みの一環として…
令和2年労働保険料収支状況
毎年この時期になりますと労働保険申告用紙と一緒に労災保険や雇用保険の収支のお知らせがあります。大きな金額を表にまとめてみました。雇用保険は給付額の大きさにビックリです。失業対策の求職者給付と育児休業給付だけで1兆円を超えています。カッコ内は前年
・労災保険料等収入 :1兆2,332億円(1兆2,036億円)・労災保険給付等合計 :8,243億円(8,496億円)・療養給付 :2,442億円(2,4…
2023年卒大学生就職意識調査
株式会社マイナビが1979年卒より毎年実施している「マイナビ 2023年卒大学生就職意識調査」の結果のうち、主要な項目は次のとおりとなりました。
◆就職観
就職観はこれまでと同様に「楽しく働きたい」が最多で37.6%(対前年2.8pt増)となりました。2020年卒以降、減少傾向でしたが、3年ぶりに上昇に転じました。経済状況の悪化や大きな災害等が起きた際は同項目の割合が減少する傾向にありますが、新型…
公的年金シミュレーター
厚労省は、スマートフォンやタブレットで将来の年金受給額を試算できるツール「公的年金シミュレーター」の試験運用を開始しました。リンクを貼りましたので興味のある方はご覧ください。
こちら>>
…