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フジヤ商事法務FP事務所ブログ

自動運転 保険で補償①

先日新聞各社で報道がありました。 東京海上日動社が自動運転中の事故を補償する特約を提供するというもの。 自動車保険の特約には追加保険料を支払うものと、無料で自動付帯されて いるものが有りますが(現行では、他車運転危険担保特約など)、今回の補償は 無料提供。 今後各保険会社が追従する形で商品の発表をすると思いますが、現在では 国内初。 詳細は次回②でコメントしたいと思いますが、今回は補償以外の側面に…
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労災認定③

★今回は給付内容について★ 遺族(補償)年金 ①遺族(補償)年金 遺族の人数に応じ 給付基礎日額☓日数による 遺 1人   ⇒153日分(原則)   2人   ⇒201日分 族 3人   ⇒223日分     『給付基礎日額』とは、事故前3か月間の給与をその期間で   4人以上 ⇒245日分     割って日額を算出します。(細かいルールは割愛します) &n…
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無年金救済法案

当事務所の8月のブログでも紹介しました無年金者を救済する 法案が本日参議院本会議で可決・成立の見通しとなりました。 現在、年金を受け取るためには原則25年間の受給資格期間が 必要ですが、この法案の成立によりその期間が10年に短縮 されます。これにより約64万人が新たに年金を受け取れるように なりますが、その実施時期は来年の10月を予定されています。 気の早い方は、年金事務所に請求の意思満々で訪れま…
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労災認定③

前回に続き、今回は生計維持要件について。 受給資格要件については、労災保険法16条に記載があります。 『被災労働者の死亡当時その収入によって生計を維持していた 配・子・父・孫・祖・兄』です。 実は、この生計維持という言葉は労災保険の他に健康保険の 扶養者認定・老障遺年金の受給者要件でも出てきます。 その他、未支給年金では似て非なる『生計同一』という要件が あります。 さて労災保険の説明ですが、文字…
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第48回社労士試験合格発表

合格者の皆さん、おめでとうございます。 昨年の2.6%ショックから、本年はどんな合格率かと 大変興味を持って確認しましたら、これまた何と4.4%と低率。 というかこれもダメでしょう! 合格者数は、厚労省の思惑が働くでしょうから変動があるのは やむを得ませんが、合格者数を増やしたくない理由は何なので しょうか? ちなみに、受験者は過去10年間で最低で、ピークの55,445人 から約30%減でした。 …
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雇用保険法改正

来年の1月より雇用保険の適用が拡大されます。 今まで65歳以上の労働者は、64歳より引く続いて被保険者でない場合 (65歳以上でどこかの事業者に雇われた場合)被保険者になりませんでした。 今後は、こういった方も被保険者(適用対象)となります。 これから年末にかけて雇用される方(1月以降も雇用される方)や来年1月1日 以降雇用される方(ともに適用条件を満たしている方)は届出が必要です。 http:/…
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労災認定②

ひと口に労災認定と言ってもケガに関する給付・障害に関する給付・死亡に関する 給付がありますね。 今回は、死亡に関する遺族(補償)給付について。 遺族(補償)給付には遺族(補償)年金と遺族(補償)一時金の2種類があります。 遺族(補償)給付の受給資格者がいる場合、遺族(補償)年金が支給されます。 遺族(補償)年金の受給資格対象者がいませんと、遺族(補償)一時金となります。 (ちなみに、補償が付く場合…
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行政サービス1か所で

国・東京都・世田谷区の出先機関の入居を1か所に集約し 様々なサービスが1か所で受けられるようになったとの 東京新聞の記事がありました。   都税事務所や法務局・税務署・図書館等々・・・。 こういった事は非常に大切で、当事務所が目指すワンストップサービス にも通じるものです。 これらを見て思うのは、厚生労働行政の不便さです。批判というよりも 今後の課題・対策として検討してもらいたいなと思っ…
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労災認定①

電通事件の過労死事件を始め、精神疾患などで労災認定という言葉をよく目にするようになりました。 本日の新聞でも、長時間労働やパワハラなどで精神疾患による労災認定の分析結果が記事になって いました。 脳血管疾患・心疾患で50代が最も高い31.9%の労災認定率、精神疾患では30代が最も高い認定率 でした。平均では49.3歳と39.0歳。 (脳血管、心疾患) 50代:36.7% 40代:31.9% 30代…
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横断歩道等における歩行者等の優先

先日テレビを見てますと、信号機の無い交差点にカメラを設置し、 歩行者を見ながらも止まることなく走り去る車がどのくらいか、 またその車が交差点通過後に止まった場合、追いかけて行って 何で止まらなかったのかなど詰問的にインタビューしていました。 道交法の条文を見てみますと 『第38条  車両等は、横断歩道又は自転車横断帯(以下この条において「横断歩道等」という。)に 接近する場合には、当該横断歩道等を…
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