フジヤ商事法務FP事務所ブログ
令和元年労働保険料収支状況
毎年この時期になりますと労働保険申告用紙と一緒に労災保険や雇用保険の収支のお知らせがあります。大きな金額を表にまとめてみました。雇用保険は給付額の大きさにビックリです。失業対策の求職者給付と育児休業給付だけで1兆円を超えています。カッコ内は前年
・労災保険料等収入 :1兆2,036億円(1兆1,705億円)・労災保険給付等合計 :8,496億円(8,396億円)・療養給付 :2,492億円(2,497億円)・休業給付:1,314億円(1,315億円)・障害年金:1,518億円(1,465億円)・遺族年金:2,200億円(2,131億円)
療養給付は治療費のことで全体の約30%のウェイトを占めますが、国の医療保険制度も同様で治療費が保険財政を圧迫してることが分かります。
雇用保険料等収入 :2兆5,131億円(2兆3,234億円)・雇用保険給付等合計 :1兆6,626億円(1兆5,727億円()・求職者給付(失業手当):6,109億円( 5,800億円)・育児休業給付:5,709億円(5,312億円)・高年齢雇用継続給付 :1,793億円(1,789)
トラックバック(0)
トラックバックURL: https://www.fujiya-shouji.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/429