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無保険原付バイク

未成年の原付バイクがお客様の車に接触。事故自体は一方的な事故でしたが不安的中!無保険でした。お客様から相談の電話があり、とりあえず親権者の名前・住所・電話番号を

聞き取るよう依頼。そして未成年者に翌日親権者からお客様に電話をするよう指示。ここで事故時の初期動作(初動)は終了です。お客様は少し慌て気味でしたが、段取りを説明

しながら少しずつ冷静になっていきます。翌日父親から電話が入り、バイクは無保険であることを再確認。支払いはどうするのかと問い質したところ、支払いの意思はある旨コメント。

たぶんお客様の車両保険を使わないとダメだろうと思っていたので一安心。これと並行して、念のため保険会社に事故報告をし修理工場へ損害の確認だけ依頼。後で修理費が高いだとか

なんだとかイチャモンをつけてくる人用対策。お客様の修理工場も当事務所の提携工場を使い、父親に送る見積書を即作成、レンタカーについては日額と想定される修理日数で請求書を

自前作成し、修理見積と一緒に送付。これらの作業を事故から3日以内に完了。結局、修理完成後に最終の修理・レンタカー代の請求書を送付しその1週間後に支払いがされ終了となる

のですが、正直ラッキーな事案でした。原付の無保険車は、データがあるかどうかわかりませんがかなり多いと思われます。ですので原付との並走や、やはり交差点は要注意です。

まぁ、見ていますと交差点の一時停止を止まらないバイク(原付・ビッグスクーター)がホント多いですね。今回の事故はまだもう一台あり、その方の分も父親が支払いしたことでしょう。

それにしても今回の父親はしっかりしていて助かりました。支払いは当たり前と言われるかもしれませんが人間窮地に立たされますと分りません。

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