フジヤ商事法務FP事務所ブログ
上司への相談、声かけに戸惑う若者
前回のブログで、メンタル不調の要因と対策がズレている
お話をしました。不調要因の上位に人間関係や上司との
相性という回答が多かったのですが,今回は先日のYahoo
ニュースの記事に絡めて一言。
「今ちょっと、お時間よろしいでしょうか」
「今は忙しいので、また後で」
忙しそうな上司に対し いつ、どんなふうに声をかけたら
いいのかと戸惑うというわけです。
記事では、部下がこの状況をどう変えていくかに焦点が
当てられ、
・予めメールで相談したい内容を簡単にまとめて送ったり
・上司の手が空く時間を聞いておくとか
・普段しっかりコミュニケーションを取る
等々を挙げていました。
うぅ~ん、これでは部下がお気の毒って感想を持ちましたね。
上司とは何ぞや!って考えますと、お給料が多い、経験が
豊富など色々な意味で部下の上にいるから上司なんですね。
ですからこれも色々な意味になりますが、上司には寛大さ・
度量など懐の深さが求められているのです。 ”部下が気を
回す前に上司が部下に気を回す”こういったことが出来ないと
離職者も増え、いい職場環境も築けないでしょう。
ちなみに気を回すと書きましたが、日頃部下の仕事をきちんと
観察するということが言いたいので誤解の無いようにお願い
します。
私の過去ですか?普段から聞き耳を立てて仕事上の会話を
聞いたり、案件を洗う中で問題点を抽出してきました。
もちろん、相談は常時ウェルカムでしたが、二日酔いの日は
相談に来ないでくれオーラを出してました(笑)
でも、いつも相談ばかりしてきて自分で判断できないなど
成長のない人の相談は上司から鬱陶しく思われるのも事実
ですね・・・
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