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「求人票の記載内容」と「実際の労働条件」の 相違の実態②

◆「求人条件と実際の労働条件が異なる」場合の対応状況

ハローワークでは、求人を受理する際に、原則として対面で求人条件を点検するなど、

求人内容の適法性・正確性の確認に努めているほか、採用結果の確認時に相違がある

旨の報告を受けた場合は、事実を確認し、必要に応じて是正指導等を実施しています。

そして、求職者から「求人条件と実際の労働条件が異なる」といった相談があった場合

には、迅速な事実確認と必要な是正指導を行うほか、法違反のおそれなどがある場合は

以下の対応を行っているとのことです。

【対応状況の内訳】

・求人票の内容を変更:982件(27%)

・職業紹介の一時保留:330件(9%)

    ・求人取消:311件(9%)

・求人票に合わせ労働条件を変更:196件(5%)

・その他(求人票が無効等)…1,789件(50 %)

 

◆要因別の件数は?

なお、相違についての要因別件数としては、「求人票の内容が実際と異なる」(39%)と

「求人者の説明不足」(25%)で全体の3分の2程度を占めており、「言い分が異なる等に

より要因を特定できないもの」が10%で続いています。

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