フジヤ商事法務FP事務所ブログ
女性の就業率や管理職割合に関する地域差について②
◆海外では北欧が上位
また、海外諸国と比べると、日本はOECD(経済協力開発機構)35か国中16番目
(OECD平均は58.6%)です。
なお、最も高い国はアイスランドで81.8%、以下、スイス、スウェーデン、
ノルウェーと続いており、北欧諸国は女性が働きやすい環境が整っていると言えます。
◆2020年までに女性管理職を30%に!
女性管理職の割合は全国平均で13.4%となっています。高知県(21.8%)と
青森県(20.3%)では20%を超える一方で、滋賀県、石川県(ともに8.0%)など
10%未満の地域が6県あり、地域によって大きな差があります。
女性活躍推進法が施行されて1年が経ち、政府は2020年までに女性管理職の割合を
「30%」にするとの目標を掲げていますが、今後は女性活躍に関する目標設定や
情報の見える化をさらに進めるよう促していくとしています。
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