フジヤ商事法務FP事務所ブログ
通勤災害の現状について②
前回からの続きです。
災害発生の性別を見ますと、男性238人 女性312人。
女性が上回っているのですが、労働者男女比率が6:4の
福島なので(H22国勢調査結果)、女性の被災率が高いことも
分かります。何か固有の原因があるのでしょうか?
被災者の年齢を見ていきますと20代が147人と一番多く
次に50代の115人が続きます。
40代以降では、被災者に占める女性の比率が高い傾向に
あり、この辺も偶然なのかそうでないのか???
月別で発生件数を見てみますと、やはりです。
12月→55件 1月→116件 2月→53件で全体の
約41%を占めます。
交通事故などは、気をつけなければいけない事故パターンを
示し運転中に注意させると、事故発生件数が減らせたという
実証データがあるようです。
通勤災害も、このデータを知るだけで災害を防ぐことができ、
災害に遭わないようになる確率が高くなるのでしょうか・・・
トラックバック(0)
トラックバックURL: https://www.fujiya-shouji.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/175