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交通事故死減少

昨年の交通事故による全国の死亡者数が3,904人と67年ぶりに4,000人を下回った

そうです。少なくなったなぁと思います。

過去に目を向けてみますと、交通戦争と社会問題となった時期もあり、昭和40年代には

死者が16,000人を超えました。最も多かった昭和45年と比較しますと、4分の1に

減った計算ですが、これだけ減ったのにはどういった事が考えられるのでしょうか?

私見ですが、車の性能が格段に向上したこと、救急医療の高度化などが挙げられると

思います。タイヤ一つを取ってみてもスゴイ進化をしている気がします。

それと、この20年弱で明らかに飲酒運転者数が減リ、罰則が強化されたことも一因と

考えられます。一部の人たちを除けばホント、一口飲んだだけでも運転をしなくなりました。

ドライバーの意識が変わったのですね。国家の成熟と国民個人の成熟はきっと関連が

あるのでしょう・・・。

また、近年の危険運転致死傷罪や、危険運転者に対する行政処分の強化なども確実に

実効力を上げているのだなぁと感じます。

今後ですが、交通事故死者がゼロになることはありませんので、死者の中でウェイトの高い

高齢者に対する対策が課題になるのではないでしょうか!?

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