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内閣府の調査結果にみる 「働く女性」の実態①

◆平成28年度の結果が発表

内閣府が実施した平成28年度の「男女共同参画社会に関する世論調査」の結果が

発表されました。

この調査では、男女共同参画社会に関する意識、家庭生活等に関する意識、

女性に対する暴力に関する意識、旧姓使用についての意識、男女共同参画社会に

関する行政への要望等について調査が行われましたが、今回は「働く女性」に

関係する部分の調査結果を取り上げます。

 

◆職場における男女の地位の平等感

職場において男女の地位が平等かどうかについての調査では、

「男性のほうが優遇されている」との回答割合が56.6%

(「男性のほうが非常に優遇されている」15.1%、「どちらかといえば男性のほうが優遇されている」41.5%)、

 

「平等」との回答割合が29.7%、

 

「女性のほうが優遇されている」との回答割合が4.7%

(「どちらかといえば女性のほうが優遇されている」4.1%、「女性のほうが非常に優遇されている」0.6%)

となっています。

 

性別で見ると男性のほうが「平等」と答えた割合が高くなっており、

年齢別では、「男性のほうが優遇されている」と回答した割合は40歳代が一番高い結果となっています。

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