フジヤ商事法務FP事務所ブログ
対物賠償保険高額判例
いまから8年前の首都高5号線で起きた事故の判決が今週出ました。
法定速度を20キロ~30キロオーバーでカーブに進入し横転・炎上
した事故です。被告会社及び運転者へ32億円の支払いを命じる判決
です。火災の影響が大きく首都高の修復に長期間かかったことが思い
出されます。加入している共済から10億円程の支払いを受けるよう
ですが、その差額については???
ところで、この事故をキッカケに(間違っていたらお許し)保険会社の
対物賠償保険金に支払い上限が設定されたという記憶があります。
最近は対物の保険金額も無制限に加入される契約が増えたと
思いますが、契約の自動車に業務として積載している危険物が
火災・爆破・漏えい事故を起こした場合、無制限の場合でも10億円
とか30億円などの支払い限度となるようです。
保険会社によって商品内容は異なりますのでご確認ください。
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