2016年6月
ヘッドライトの自動点灯
先日新聞を見ていましたら、国交省は自動車のヘッドライトを自動で点灯する機能を
数年後に義務化する検討を始めたとありました。
夕暮れ時の時間帯に自動車の死亡事故が多発傾向にあるからだそうです。また
日没前の自動車と人が関係する死亡事故のうち、ヘッドライトを点灯してしていなかった
ケースは8割に上るというデータもあるようです。
このオートライトの普及ですが、EUでは平成23年から新型車に装備を義務化し…
自治体の自転車走行対策
仕事であちこち歩いてますと、23区に限ってみても色々対策が
練られているようです。このところ目にするのは、歩道内に自転車
通行帯を作り、歩行者の進路と区別する方法です。上野~浅草田原町
まで行く歩道など歩道幅が広いのでそのような区別が行われていました。
また、水道橋の交差点からドームホテル前を通り飯田橋方面に行く歩道も
自転車と歩行者の進路が真ん中の線を境に区別されていました。
足立区内で見かけた…
急増している介護職員の精神疾患
仕事上のストレスが原因でうつ病などの精神疾患を発症したとして
労災を申請している人が増えているようです。
平成26年までの5年間でその数は2倍とのこと。この数は申請件数のことで、
労災認定を受けた件数でも約3倍に増加しているようです。
申請件数は、業種別でトップ、認定件数では『道路貨物運送業』に次いで2位。
やはり、慢性的な人手不足が続く介護業界の長時間残業や不規則な交代制
勤務など、深刻な事情を…
夜間・休日事故対応サービス②
どの業種でもサービスメニューが増えることは良いに越したことはありません。
また企業側も豊富なメニューを揃えていることが重要でどちらかというとそこの
アピールに重きを置いているのかなと勘ぐってしまうことがあります。
というのも、自動車保険の保有契約数に対する事故発生件数の割合、そして、
その中から題記のサービスの提供となる事故の割合となるとかなり低いものに
なるのではないかと推測するからです。
当事…
夜間・休日事故対応サービス
保険会社で行っている夜間・休日の事故受付や対応サービスも
最近は充実しています。
夜間・休日の事故は、あるデータによりますと事故件数全体の
60%ほどを占めているとの事。当事務所ではあまり実感として
ありませんが、確かに週末に車を利用する方は多いですから
そうなのかも知れません。夜間の定義が分かりませんが、時間外の
17時以降を夜間とした場合、ちょうど暗くなり始める時間帯で
事故件数が増えるのも頷…
事故で治療期間中の退職(解雇)②
前回の相談で、保険会社が頑として認めないとの話をしましたが
実際のところ拒否している理由が判然としないので、その保険会社を
責める訳にもいきません。一般的にこういったケースが発生した場合、
担当者としては正直、よく分からない理由で勝手に辞められて、ずっと
休業損害を支払わされるのは勘弁してほしいと思うことがあるかも
知れません。
通常は、退職原因を確認し、事故に起因したものであると判断できる
もの…
事故で治療期間中の退職(解雇)①
交通事故で負傷し会社を休んだ場合、休んだ穴埋めを会社の他の人が
することになります。最初のうちは ”焦らずゆっくり治療をしてください”
なんて優しい言葉をかけてもらうでしょう。
ところが入院が1ヶ月も2ヶ月も続きますと様相は変わります。
”復帰はいつになりますか?”と言われ始め、最後には退職勧奨を
受けることがあります。ヒドい会社ですと解雇だ!なんて…
労働保険年度更新&社会保険算定基礎届
今年もこの時期なりました。
労働保険は昨年度1年間の保険料を基に算出し、社会保険は
当年4月~6月の賃金の平均値を基に算出し申告します。
算定は6末で締めてから申告期間がタイトなので忙しくなります。
この手続にもひそかに他士業等と業際問題が有りますが、改善される
見込は無さそうです・・・
当事務所では最近新規の届出依頼がたまたま数件入ってしまい
嬉しい悲鳴です。
…
交通事故加害者の謝罪
いつの世も、事故加害者はどういう謝罪をすればいいのか考えさせられます。
今日も、追突事故でむち打ちになった被害者の方とお会いしたのですが、
事故から1週間たってもその後何ら連絡が無いと怒っていました。
現場ではペコペコ謝って、その後は知らんぷりか!という訳です。事故から
さほど時間が経過しておらず、むち打ちの痛みで辛い思いをされてますから
イライラも募っているのだろと推察されました。
加害者の一方…