フジヤ商事法務FP事務所ブログ
期限の伝え方
今日は何の話?ってタイトルですが、私の関わっている仕事での話です。
車の修理後の納期や保険金支払いの着金日について、こういった日程を
お客様等に伝える場合多少余裕を持って日程を多めに言う方がいいのか、
それともある程度〇〇日位までかかりますとか基本的に日を特定する方が
いいのか?
この辺は相手が素人か玄人かで受け取り方も変わると思います。
例えば保険金は、支払の要件が揃っていれば、その日を含め3日目に
指定の口座へ保険金が振り込まれます。しかし入力ミスやお客様の
記載ミスで口座エラーとなると1週間程度かかってしまいます。そういった
事務的なことを知っていて、3日目に着金するだろうと思っている人に1週間
くらいかかりますという案内をしたり、5日程度で終わると思っていた車の修理が
多めに10日くらいかかると言われ、結果として5日程度で修理が終わったと
したらその伝え方は正しいのだろうかと・・・。
サービス業として、むしろ積極的に早さをアピールし、『エラー等が無ければ
〇〇日までに着金しますとか、部品が予定通りに入れば〇〇日頃には
納車できると思います』という言い方の方が気持ちがこもっている感じが
するのだが。多めに日程を言う人は、何らかの理由で約束が果たせず結果として
苦情になるくらいなら安全に発言しようという心理が無意識に働いている
のかも知れませんが、自分の仕事に自信を持って積極的に発言をしてもらい
たいですね。
トラックバック(0)
トラックバックURL: https://www.fujiya-shouji.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/95