フジヤ商事法務FP事務所ブログ
交通事故と個人情報①
たまにいるんです、事故の当事者で自分のことは個人情報だから
教えることが出来ないと言う人が・・・。
うぅ~ん、困ったものでそれ言っちゃぁ事故処理できないでしょ!って
話になるんですがね。
平成24年4月に京都の亀岡市で暴走運転で多数の死傷者を出した
事故がありました。警察の担当者が勝手に遺族の居所等を加害者の
親族の教えたとして、テレビのワイドショーで連日大騒ぎだったことは
もう忘れ去られたかもしれません。警察署長が遺族の前で土下座した
シーンも映し出されました。これを境に、警察も当事者情報にはかなり
敏感となり、それこそ当事者の一方の情報を得るのに支障をきたして
います。
頻繁にあるケースが、現場で情報交換をする前に一方が救急車で
病院に運ばれてしまうケースです。
事故直後に具合の悪そうな(すでに負傷している)当事者にあれこれ
聞くのは気が引けますね。
長くなりそうなので、この続きは次回に・・・
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