フジヤ商事法務FP事務所ブログ
違憲判決
昨日の最高裁判決は個人的にはかなり注目をしておりました。
朝から新聞も読みあさり、色々な意見を自分なりに理解しました。
そもそもヨーロッパと違い、我が国は『付随的違憲審査制』を採用
しており、具体的な争訟を裁判する際に、その争訟において問題となった
点についてのみ違憲審査を行う方法が採られています。
ですので、安保法は具体的争訟なしには違憲審査がなされないのです。
さて、過去にどれくらい違憲判決があったか調べてみました。
(下記判決は法令違憲と言って法令の全部または一部に対し違憲判決が
なされるものですが、適用違憲判決が別にあります)
尊属殺人重罰規定→死刑と無期しか無い事に違憲判決がされました。
薬事法距離制限規定
衆議院議員定数配分規定 その1~その2
森林法共有林分割制限規定
郵便法免責規定
在外邦人の選挙権制限]
非嫡出子の国籍取得制限
非嫡出子の法定相続分規定
女性の再婚禁止期間
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